クリックポストを窓口に出せるのはどんなとき?10月からの例外条件と投函の判断

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クリックポストを窓口に出せるのはどんなとき?10月からの例外条件と投函の判断
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クリックポストを窓口に出せるのはどんなとき?10月からの例外条件と投函の判断

2026年10月1日から、クリックポストの差出方法は原則としてポスト投函のみになります。 窓口で差し出せるのは、日本郵便が8月21日の案内で示した3つの例外条件のいずれかに該当し、かつ荷物の厚さが3cm以下の場合に限られます(2026年9月19日時点で確認した発表内容で、適用はまだ先の予定です)。

「ポストに入らないから窓口へ」というこれまでの運用は、そのままでは通用しなくなります。投函できない理由によって取れる行動が変わるため、この記事では理由の切り分け方、窓口へ持ち込める条件、入らない場合の選択肢を整理します。

原則はポスト投函、窓口が使えるのは例外に該当するとき

10月から窓口を使えるのは、「例外条件への該当」と「厚さ3cm以下」の両方を満たす場合だけです。

7月3日の日本郵便の運賃改定のお知らせでは、クリックポストの差出方法は「ポスト投函のみ」と案内されました。この発表だけを読むと窓口の全面廃止に見えますが、8月21日の差出方法に関する案内で、例外として窓口を利用できる条件が補足されています。

発表されている窓口の例外条件は次の3つです。

  1. 郵便差出箱が満杯・故障などの理由で利用できない場合
  2. 一度に投函できる量を超える見込みの数量を差し出す場合
  3. 3辺合計60cm以内・長辺34cm以内の規定を満たすものの、投函口の横幅が足りず投函できない場合

さらに案内では、窓口で預かるのは厚さ3cm以下の荷物に限ると明記されています。例外に該当しても、厚さが3cmを超える荷物は窓口では受け付けてもらえません。

同じ10月1日の改定で、運賃は185円から240円(税込)へ、サイズ条件は3辺合計60cm以内・長辺34cm以内・郵便差出箱に投函可能なものへ、重量の上限は1kgから2kgへ変わる予定です。改定の全体像は10月の変更点のまとめ記事に整理しています。

なお、投函口のサイズや対応する差出箱の一覧といった設備ごとの細則は、今回の調査では公式の詳細を確認できていません。この記事では特定のポストや投函口のサイズを断定せず、発表で確認できる条件と、実際に投函できなかった場合の行動に絞って説明します。

投函できない理由を分けて確認する

ポストへ持っていって入らなかったとき、次の行動は理由によって変わります。まず次の3つのどれにあたるかを切り分けてください。

投函できない理由の切り分けと窓口例外の判定フロー。満杯・故障、数量、投函口の横幅の3条件と、厚さ3cm以下の条件を両方確認してから窓口へ持ち込む
投函できない理由の切り分けと窓口例外の判定フロー。満杯・故障、数量、投函口の横幅の3条件と、厚さ3cm以下の条件を両方確認してから窓口へ持ち込む

満杯や故障でポストそのものが使えない

投函口が塞がっている、回収が追いつかず満杯になっている、故障で利用停止の案内が出ている、といった場合は、例外条件の1つ目にそのまま該当します。

早い対応は、近くの別の郵便差出箱を探すことです。別のポストへ行く時間がない、周辺のポストも同じ状態という場合に、窓口の利用を検討します。荷物の厚さが3cm以下であれば、例外として窓口への持ち込みが案内されています。

一度に入りきらない数量を発送する

まとめて数十件を発送する日など、1つのポストへ一度に投函できる量を超える見込みがある場合は、例外条件の2つ目に該当します。セール直後や週末のまとめ発送で起きやすい状況です。

複数のポストへ分けて投函する、発送日をずらすという運用でポスト投函を続ける方法もありますが、「一度に投函できる量を超える見込み」を理由に窓口を使うことも発表上は認められています。こちらも対象は厚さ3cm以下の荷物に限られます。

「一度に投函できる量」の具体的な基準(何件からか、何個口からか)は発表資料に示されていません。基準が不明なまま大量に持ち込むより、事前に利用する郵便局へ数量を伝えて相談しておくほうが確実です。

合計寸法と長辺は規定内だが投函口の横幅が足りない

新しいサイズ条件では厚さ3cmという単独の上限がなくなり、3辺合計60cm以内・長辺34cm以内であれば数値上は範囲内です。例として30×23×4cmの荷物は数値条件を満たしますが、投函口の横幅によっては物理的に入りません。この場合が3つ目の例外に該当します。

ただし、この例外で窓口を使えるのも厚さ3cm以下の荷物に限られます。数値条件を満たしていても、厚さが3cmを超える荷物は窓口では預かってもらえない点に注意してください。

窓口へ持ち込む前に厚さを確認する

窓口を利用できるかは、例外条件への該当と厚さ3cm以下の両方で決まります。投函できない理由と荷物の厚さを組み合わせた早見表で確認してください。

投函できない理由荷物の厚さ必要な確認次の行動
ポストが満杯・故障で使えない3cm以下例外条件への該当窓口への持ち込みを検討。別の使えるポストがあればそちらでもよい
ポストが満杯・故障で使えない3cm超厚さ超過のため窓口の対象外再梱包で厚さを下げるか、別の投函先・配送方法を検討
一度に投函できる量を超える見込みの数量すべて3cm以下数量の目安を郵便局へ事前相談窓口への持ち込み、または複数ポスト・発送日の分散
一度に投函できる量を超える見込みの数量3cm超の荷物を含む厚い荷物は窓口の対象外厚さ3cm以下の荷物だけ窓口へ、3cm超は別手段に切り分け
規定内だが投函口の横幅が足りない3cm以下例外条件への該当窓口への持ち込み、または投函口に入る別の差出箱を確認
規定内だが投函口の横幅が足りない3cm超厚さ超過のため窓口の対象外再梱包・別の投函先・配送方法の変更
ポストに入るかどうか不明不問実際の投函口への投入可否利用するポストで確かめる(無理に押し込まない)

表の通り、例外条件に該当しても厚さが3cmを超えていれば窓口には出せません。厚さは商品単体ではなく梱包後の荷物の外寸で測ります。梱包後の測り方や3辺合計の考え方は、新しいサイズ条件と梱包の確認で詳しく整理しています。

なお、窓口での受付の最終判断は郵便局に委ねられます。この記事は発表内容の整理であり、実際に窓口へ持ち込んで受け付けてもらえたことを確認した記録ではありません。持ち込みの前に、利用する郵便局へ状況を伝えて確認しておくと安心です。

厚い荷物がポストに入らない場合

厚さ3cmを超える荷物がポストの投函口に入らない場合、「窓口へ回せばよい」では解決しません。窓口の預かり対象は厚さ3cm以下に限られるためです。次の順で検討します。

  1. 再梱包で厚さを下げられないか試す。 緩衝材の種類や商品の配置を見直すと、梱包後の厚さを抑えられる場合があります。ただし商品を傷めるような無理な薄型化は避けてください。梱包材の厚みの違いや計測の進め方は新しいサイズ条件の記事でも説明しています。
  2. 別の投函先が使えないか確認する。 投函口の形状は設備によって異なる場合があります。ただし、どの設備がどのサイズまで受け付けるかの細則は公式の詳細を確認できていないため、「別のポストなら入る」とは断定できません。利用できる投函先は実際に確かめてください。
  3. 配送方法の変更を検討する。 再梱包でも投函先の変更でも解決しない場合は、配送サービスの変更が現実的です。2026年9月19日時点で確認した公式の発表では、ゆうパケットは10月1日から基本運賃が一律360円(税込)、レターパックプラスは600円で厚さの制限なし(専用封筒の封が閉まれば可)、ゆうパックは60サイズ・同一都道府県内で840円からの運賃が案内されています。

数量が多い場合や例外条件に該当する場合でも、厚さ3cmを超える荷物は窓口では預かってもらえません。「大量だから窓口へ」の判断は、荷物ごとの厚さ確認とセットで行ってください。

スタッフと共有する差出し手順

発送を複数人で分担している店では、判断を属人化させないための手順があると安心です。以下は公式の手順ではなく、発表された条件をもとにした店舗独自の運用案です。自店の状況に合わせて調整してください。

  1. 梱包後の外寸・総重量・厚さを記録する。 3辺合計60cm以内・長辺34cm以内・総重量2kg以内を満たすかに加えて、窓口判断に必要な厚さも控えます。
  2. 投函先を決めて投函する。 普段使うポストを決めておき、投函できなかった場合は「満杯・故障」「数量」「投函口に入らない」のどれにあたるかを記録します。
  3. 例外条件と厚さを照合する。 投函できなかった理由が3つの例外のいずれかに該当し、かつ厚さ3cm以下なら窓口への持ち込みを検討します。厚さ3cm超の荷物は窓口に回さず、再梱包か配送方法の変更に振り分けます。
  4. 窓口へ持ち込む場合は事情を説明できるようにする。 どの例外条件に該当するかを伝えられるよう、ポストの状況や発送数量の控えを用意します。
  5. 作業終了の確認を共有する。 発送した件数と追跡番号の一覧を店で共有し、投函・持ち込みの未処理が残っていないか確認します。

スタッフ向けの発送手順全体の作り方はスタッフ用の発送マニュアルの記事で解説しています。店内の手順書は、日本郵便の公式案内で最新の条件を確認しながら更新してください。切替日前後の支払締切や停止時間に合わせた作業の進め方は、9月30日〜10月1日の発送準備チェックリストで整理しています。

よくある質問

一度にたくさん発送する場合、厚さ3cmを超える荷物も窓口に出せますか?

出せません。発表では、一度に投函できる量を超える見込みの数量を差し出す場合は窓口を利用できる例外にあたるとされていますが、窓口で預かる荷物は厚さ3cm以下に限るとも明記されています。数量が多くても厚さ3cmを超える荷物は窓口の対象外のため、再梱包や配送方法の変更を検討してください。

10月からクリックポストの窓口受付は全面廃止になりますか?

全面廃止ではありません。7月の発表では差出方法が「ポスト投函のみ」と案内されましたが、8月の案内で、ポストの満杯や故障などで利用できない場合、一度に投函できる量を超える見込みの数量の場合、規定の寸法内で投函口の横幅が足りない場合という3つの例外が補足されました。いずれかに該当し、厚さ3cm以下の荷物であれば窓口で差し出せます。

どのポストに投函してもかまいませんか?

発表された条件は「郵便差出箱に投函可能なもの」です。投函口のサイズや対応する差出箱の細則は、今回の調査では公式の詳細を確認できていないため、どのポストでも入るとは言えません。実際に利用するポストの投函口で確かめ、不明な場合は日本郵便の案内や窓口で確認してください。

窓口に持ち込むときに必要なものはありますか?

印刷したあて名ラベルを貼った荷物を持ち込み、3つの例外条件のどれに該当するかを窓口で説明できるようにしておきます。窓口での具体的な受付手順は発表資料に細則が示されていないため、事前に利用する郵便局へ確認しておくと確実です。

9月30日から10月1日の切替前後に発送する場合の注意点は?

公式の案内では、9月30日23時30分(予定)までに支払手続きが完了した取引は旧運賃の185円が適用され、同日23時30分から10月1日6時までシステムメンテナンスでサービスが停止する予定とされています。再開時刻は前後する場合があるため、直前の発送は余裕を持った計画にしてください。

まとめ

10月からのクリックポストは「ポストへ投函できることが前提」のサービスになります。窓口は例外として残りますが、使えるのは3つの条件のいずれかに該当し、かつ厚さ3cm以下の荷物だけです。投函できないときは理由を切り分け、厚さ3cmを超える荷物は窓口ではなく再梱包・別の投函先・配送方法の変更で対応してください。

制度の条件や案内は発表の更新で変わる場合があります。持ち込みや投函の判断の前に、最新の公式案内を確認してください。

料金・条件の確認日:2026年9月19日。記載内容は10月1日適用の発表内容で、現行条件とは異なります。

関連記事:クリックポストの新しいサイズ条件と梱包の確認切替日前後の発送準備スタッフ用の発送マニュアルShopify×クリックポスト発送ガイド

なお、大量発送の日に負担になるのは窓口への移動だけでなく、発送後のCSV整理や追跡番号の登録作業という声もあります。件数が多い日の事務作業が課題になっている場合は、まとめ申込の手順追跡番号を自動で登録する方法もあわせて確認してみてください。

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