クリックポスト厚さ3cm超え対処|2.5cm/2.9cm/3.1cm別の判断フローと代替送料一覧

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クリックポスト厚さ3cm超え対処|2.5cm/2.9cm/3.1cm別の判断フローと代替送料一覧

クリックポスト厚さ3cm超え対処|2.5cm/2.9cm/3.1cm別の判断フローと代替送料一覧

結論から言うと、梱包後の実測値が「2.5cm以下なら通常投函」「2.6〜2.9cmは緩衝材見直し」「3.0cm以上はゆうパケット3cm厚(360円)かレターパックプラス(600円)に切り替え」が最も損失の少ない判断です。 感覚で「たぶん大丈夫」と投函した結果、サイズオーバー返送で送料185円を失う失敗が、3年・累計2200件の発送中で何度もありました。

梱包後の厚さ別 判断フロー

実測値判断送料備考
〜2.5cmクリックポストで通常投函185円投函口の個体差を気にせず使える安全圏
2.6〜2.7cmクリックポスト投函可185円ポスト投函口の個体差で稀に弾かれることあり
2.8〜2.9cmクリックポスト窓口持込185円ポスト投函はリスク。郵便局窓口で必ず通す
3.0cm ジャストゆうパケット3cm厚に切替360円クリックポストは「3cm以内」=未満ではないが、現場判定で弾かれることあり
3.1cm 以上ゆうパケット3cm厚 or レターパックプラス360円 / 600円重量1kg超ならレターパックプラス一択
A4超 or 1kg超レターパックプラス600円対面受取+追跡。差額はクリックポスト比+415円

代替サービスの送料差(クリックポスト比)

切替先料金差額サイズ・重量補償
ゆうパケット 3cm厚360円+175円3辺合計60cm・1kgなし
レターパックプラス600円+415円A4・4kg・厚さ無制限なし
ゆうパック 60サイズ870円〜+685円〜3辺合計60cmあり(30万円)

「3cmを超えそう」と思ったら、感覚で投函するのではなく、この表の数字で判断するのが最も時間とコストを失わない方法です。175円か415円の追加投資で、再梱包・再申込のリスクを完全に消せます。

筆者は3年で2200件以上を梱包してきましたが、感覚判断で返送された経験は10件以上。実測ベースの判断に切り替えてから、サイズオーバー返送はほぼゼロになりました。以下では、この判断フローの背景と、緩衝材の選び方による1〜2mmの節約術を具体的に解説します。


なぜ厚さ3cmが「壁」になるのか

小型配送サービスの多くが3cmを上限にしている

クリックポストだけでなく、ゆうパケット、クロネコゆうパケット、レターパックライト(370円)も、厚さの上限は3cmです。この3cmを超えた瞬間に、使える配送手段が一気に絞られます。

参考までに、クリックポストのサイズ上限は長辺34cm × 短辺25cm × 厚さ3cm、重量1kgです。厚さだけでなく、この範囲に収まるかどうかを梱包前に確認しておく必要があります。

緩衝材の厚みで梱包後の厚さが変わる。商品のみ約1.5cmでも梱包後は約2.8cmに
緩衝材の厚みで梱包後の厚さが変わる。商品のみ約1.5cmでも梱包後は約2.8cmに

梱包前と梱包後で厚さが変わる

商品単体では2cmでも、緩衝材(プチプチ)を巻くと2.5〜3.5cmになることは珍しくありません。封筒の厚みも加わるため、梱包後の厚さは商品単体より5mm〜1cm増えると考えておく必要があります。

筆者がレジンキーキャップを発送するときも、商品自体は1.5cm程度ですが、緩衝材と封筒を含めると2.5〜2.8cmになります。ここに厚めの封筒を使うと3cmを超えてしまうこともあり、緩衝材と封筒の組み合わせには気を遣っています。


3cm以内に収めるための梱包の工夫

緩衝材の厚み比較。プチプチ約3mm、薄型エアパッキン約2mm、ミラーマット約1mm。商品の素材や脆さに合わせて選ぶ
緩衝材の厚み比較。プチプチ約3mm、薄型エアパッキン約2mm、ミラーマット約1mm。商品の素材や脆さに合わせて選ぶ

1. 緩衝材の種類を見直す

一般的なプチプチ(気泡緩衝材)は片面で約3mm、両面巻きだと6mm以上の厚さを加えます。代わりに、以下の緩衝材を使うと厚みを抑えられます。

緩衝材の種類おおよその厚み特徴
プチプチ(片面巻き)約3mm定番だが厚みが出やすい
薄型エアクッション約1.5〜2mmプチプチより薄く、保護力はやや落ちる
薄葉紙(ティッシュペーパー状)約0.5mm傷防止向き。衝撃吸収力は低い
ミラーマット(発泡ポリエチレン)約1mm薄くて緩衝性が高い。小型商品に向く

筆者はキーキャップの梱包にミラーマットを使っています。プチプチに比べて厚みを1〜2mm抑えられるため、3cm以内に収めやすくなりました。ただし、ミラーマットは強い衝撃には弱いので、割れやすい商品には向きません。商品の素材や壊れやすさに合わせて選んでください。

2. 封筒・梱包材を薄いものに変える

厚紙封筒やクッション封筒は便利ですが、封筒自体が2〜3mmの厚みを持ちます。薄い茶封筒やOPP袋に変えるだけで、1〜2mmの余裕が生まれます。

ただし、封筒を薄くすると外からの力に弱くなります。商品が壊れやすいものの場合は、封筒の薄さと商品の保護を天秤にかける必要があります。筆者の場合、キーキャップ単体なら薄い封筒+ミラーマットで十分ですが、複数個セットの場合は厚紙封筒に切り替えています。

3. 商品の配置を工夫する

複数の商品を1つにまとめて送るとき、商品を重ねると厚みが加算されます。横に並べて配置すれば、厚さを抑えつつ長辺34cm × 短辺25cmの範囲に収められる場合があります。

たとえば、キーキャップ2個を縦に重ねると3cmを超えますが、横に並べれば1.5cmのままです。封筒のサイズに余裕がある場合は、この配置変更で解決できます。

4. 厚さ測定の道具を用意する

感覚で「たぶん3cm以内」と判断すると、郵便局の窓口やポストの投函口で引っかかることがあります。厚さを正確に測るには、以下の方法があります。

  • 厚さ測定定規: 100均で購入できるスリット付きの定規。3cmのスリットを通るかどうかで判定
  • デジタルノギス: 正確に測りたい場合に。ネットで1,000円前後
  • 段ボールで自作: 3cm幅にカットした段ボールをゲージとして使う

毎日の発送であれば、厚さ測定定規を作業スペースに常備しておくと判断が早くなります。筆者は100均の測定定規を梱包スペースの横に置いています。梱包が終わるたびにスリットを通すのを習慣にすると、「ポストで引っかかった」という事態を防げます。


3cmを超えたときの代替手段

梱包を工夫しても3cmに収まらない場合は、配送手段を切り替えます。無理に押し込んで商品を傷めるよりも、適切な配送手段に切り替えるほうが結果的にコストも信頼も守れます。

レターパックプラス(520円)

3cmを超えたときの最初の選択肢です。

項目内容
料金全国一律520円
サイズA4サイズ(34cm × 24.8cm)
厚さ制限なし(封が閉まればOK)
重量4kg以内
追跡あり
配達方法対面配達(受領印またはサインが必要)

レターパックプラスの大きな利点は、厚さ制限がないことです。専用封筒に入り、封が閉まれば、厚さが3cmを超えても問題ありません。対面での配達になるため、ポスト投函よりも安心感があります。

注意点は、専用封筒を事前に購入しておく必要があることです。郵便局やコンビニで1枚520円で販売されています。まとめ買いでの割引はありません。

なお、レターパックライト(370円)は厚さ3cmまでの制限があるため、3cmを超えた商品にはレターパックプラスを選ぶ必要があります。

ゆうパック(60サイズ〜)

レターパックプラスにも入らないサイズの場合は、ゆうパックが候補になります。

サイズ料金目安(同一都道府県内)料金目安(遠方)
60サイズ810円〜1,350円〜
80サイズ1,030円〜1,590円〜

料金は発送元と届け先の距離で変わります。クリックポストの185円と比べると大幅なコストアップになるため、商品価格や利益率との兼ね合いで判断してください。30万円までの補償がつく点はメリットです。

ヤマト宅急便(60サイズ〜)

ゆうパックとほぼ同等の選択肢です。料金体系はサイズと距離で決まり、60サイズで930円〜が目安です。コンビニやヤマト営業所からの発送に対応しています。


配送手段の判断フローチャート。3cm以内ならクリックポスト185円、3cm超えならレターパックプラス520円、それも入らなければゆうパック60サイズ
配送手段の判断フローチャート。3cm以内ならクリックポスト185円、3cm超えならレターパックプラス520円、それも入らなければゆうパック60サイズ

判断フローチャート

商品を梱包した後、以下のフローで配送手段を選びます。

  1. 梱包後の厚さは3cm以内か?(長辺34cm × 短辺25cm、重量1kg以内も確認)
    • はい → クリックポスト(185円)で発送
    • いいえ → 次へ
  2. A4サイズ(34cm × 24.8cm)の封筒に入り、4kg以内か?
    • はい → レターパックプラス(520円)で発送
    • いいえ → 次へ
  3. 3辺合計が60cm以内か?
    • はい → ゆうパック60サイズ または 宅急便60サイズ で発送
    • いいえ → 80サイズ以上の宅配便を検討

このフローを紙に書いて作業スペースに貼っておくと、迷わず判断できます。


商品ごとに配送手段を分ける運用

すべての商品を同じ配送手段で送る必要はありません。商品ごとに最適な手段を使い分けることで、送料全体を最適化できます。

たとえば筆者のショップでは、以下のように分けています。

  • TRRSケーブル、キーキャップ(単品): クリックポスト(185円)
  • キーキャップ(複数個セット): 厚さ次第でクリックポストまたはレターパックプラス
  • 大きめのキーボード関連パーツ: ゆうパック60サイズ

Shopifyの配送設定で、商品の重さやサイズに応じて送料を切り替える設定が可能です。お客様がカートに入れた商品に合わせて、適切な送料が表示されるようにしておくと、ショップ運営がスムーズになります。配送手段の使い分けについては、クリックポスト・ゆうパケット・ネコポス・定形外郵便の比較記事も参考にしてみてください。


よくある疑問

Q. ポスト投函で3cmを超えていた場合、どうなりますか?

ポストの投函口に入らない場合、荷物はポスト前に置かれることなく持ち戻りになります。郵便局から連絡が来るか、発送人に返送されます。お客様に届かないだけでなく、再発送の手間も発生するため、事前に厚さを測っておくことが重要です。

Q. レターパックプラスの封筒は再利用できますか?

公式には再利用は認められていません。一度使用したレターパックプラスの封筒は、バーコードが使用済みとなるため再利用できません。1通につき1枚、新品の専用封筒が必要です。

Q. 厚さ3cmギリギリの場合、余裕を持って梱包すべきですか?

2〜3mmの余裕を持たせておくと安心です。配送中に荷物が押されたり変形したりして、測定時にギリギリだったものが超えてしまうケースがあります。筆者の場合は2.7cm以内を目安にしています。

Q. クリックポストの厚さ超過で返送された場合、料金はどうなりますか?

クリックポストの料金は投函時に決済済みですが、サイズ超過で引き受けされなかった場合は返送されます。返送時の追加料金は発生しませんが、再発送にはあらためてラベルの作成と決済が必要になります。


まとめ

クリックポストの厚さ3cm制限は、梱包の工夫次第で対応できるケースが多いです。緩衝材の種類を変える、封筒を薄いものにする、商品の配置を工夫するだけでも数mmの差が生まれます。

ただし、無理に押し込んで商品を傷める梱包は避けてください。3cmを超える場合は、レターパックプラス(520円)への切り替えが次の選択肢です。コストは上がりますが、厚さの制限がなくなり、対面配達で安心感も増します。


次に読む:3cm制限の前後で役立つ記事

厚さ3cmの壁への対応は、梱包・配送手段・発送フローの3つの観点とセットで見るのが効率的です。

ShopifyのCSV出力+追跡番号の自動反映もセットで効率化

クリックポストで送れる商品については、Shopifyからの注文取り込み(CSV出力)と、発送後の追跡番号反映をひとつの流れで処理すると、梱包前後のパソコン作業が一気に縮みます。

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