1.はじめに(対象・権限・前提条件)
SellRules は、商品の販売を「告知 → 予約/受注生産 → 通常販売」という段階で進め、その段階に合わせて商品ページの購入ボタンを自動で切り替えるアプリです。発売前でも在庫切れでも、「今は売れない」状態をなくします。
- 対象
- 発売日・受注・在庫切れの対応を自分で設定する、Shopify ストアの運営者
- 必要な権限
- アプリのインストールとテーマ編集ができるスタッフ権限(「アプリを管理」と「テーマを編集」)
- 初回の所要時間
- 15分ほど。うち5分は切り替わりを待つ時間です
始める前に、次の5つを確かめてください。ここが抜けていると、あとの手順どおりに操作しても結果が変わります。
| 画面 | ここでやること |
|---|
| ホーム | 今日対応が必要なもの、商品ごとのフェーズ、注文の進み具合 |
| スケジュール | 予約販売・受注生産の日程を作る/直す。カレンダー表示もここ |
| 注文進行 | 予約・受注生産の注文を、受注から発送まで追う |
| ルール管理 | 購入制限ルールと在庫切れルール |
| 通知登録リスト | 入荷・発売を待っているお客様のメールアドレス |
| 配信ログ | どのメールが送られたか、失敗していないか |
| 設定 | 送信元メール、言語、メールテンプレート、ストアフロントの文言、プラン |
テーマアプリ埋め込みに対応したテーマ(オンラインストア 2.0)であること。テーマのコード編集は必要ありません。
タイムゾーン入力した日時は Shopify の「設定 → 一般」で決めたストアのタイムゾーンで保存されます。作成画面にも「日時はショップのタイムゾーン(…)で保存されます」と出るので、手元の時計と食い違っていないか見てください。
在庫追跡在庫切れルールを使うなら、対象商品の在庫を Shopify で追跡している必要があります。追跡していない商品は在庫数が 0 として扱われ、作った直後に切り替わってしまいます。
言語お客様に見える文言とメールの言語は、Shopify の「設定 → 言語」で公開している言語に従います。アプリ側に言語を足す場所はありません。
課金無料トライアルのあと、Shopify の課金システムを通じてストアの請求にまとめて計上されます。
ホーム画面。今日対応が必要なもの、各商品のフェーズ、注文の進み具合がここに集まります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 情報言葉の意味がぴんと来ないときは、最後の「用語集」を先に見てください。
2.5分クイックスタート(テスト商品で予約販売を動かす)
本番の商品に触る前に、テスト用の商品を1つ使って、予約販売がひととおり動くところまで確認します。ここを飛ばすと、あとで「設定したのに切り替わらない」となったときに原因を切り分けられません。
- 目的
- テスト商品で、告知 → 予約 → 通常販売の切り替えを自分の目で確認する
- 所要時間
- 15分(うち5分は待ち時間)
- 事前条件
- 公開済みのテスト商品が1つ。安い値段で構いません
1
テーマでアプリ埋め込みを有効にする
「オンラインストア → テーマ → カスタマイズ」を開き、左のアプリ埋め込みで SellRules のスイッチをオンにして保存します。ここがオフだと、日付を入れても購入ボタンは切り替わりません。
テーマを変えたときは、新しいテーマでもう一度オンにしてください。アプリ内の設定はそのまま残ります。
テーマエディタのアプリ埋め込み。ここが最初のつまずきどころです。- 1左メニューのいちばん下にある、アプリ埋め込みのアイコン
- 2一覧の中の SellRules の行
- 3この行のスイッチを右(オン)にして、画面右上の「保存」を押す
画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 2
送信元メールと既定言語を決める
アプリの「設定」で、通知メールの返信先アドレスと、お客様の言語が分からないときに使う「メールの既定言語」を決めます。
未設定でも動きます。その場合は Shopify に登録したストアのメールアドレスが返信先になります。
設定画面。送信者メールアドレス、在庫アラートの閾値、明細表のロゴ、言語、メールテンプレートがここに並びます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 3
テスト商品を選ぶ
「スケジュール → 予約販売 → 新規作成」を開き、テスト商品にチェックを入れて右下の「次へ」を押します。
商品を選ぶ画面。検索・コレクション・タグ・商品ステータスで絞り込めます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 4
日付を3つ入れる
告知開始日を今日、予約開始日を10分後、通常販売開始日を1時間後にします。時刻はストアのタイムゾーンで保存されます。
作成画面の上半分。上のバーが販売の流れ、その下が各フェーズの開始日時です。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 5
発送予定と上限を入れる(任意)
「発送予定日(テキスト表示)」に「2026年4月中旬」のように書くと、購入ボタンの下にそのまま出ます。「発送予定日(日付)」は遅延の判定に使うので、正確な日付を入れます。予約上限を入れると、その数に達した時点で受付が止まります。
作成画面の下半分。発送予定・予約上限・購入制限はここにあります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 6
「作成する」を押す
一覧に追加されます。この時点ではまだ告知開始日時が来ていないこともあります。
7
商品ページを開いて、通知登録してみる
告知フェーズに入っていれば「入荷通知を受け取る」に変わっています。自分のメールアドレスを登録しておきます。
告知の段階。メールアドレスが「通知登録リスト」に溜まります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 8
予約開始まで待つ
予約開始の時刻を過ぎると、ボタンが「予約注文する」に変わります。切り替えは約5分間隔の処理で行われるため、最大5分ほど遅れます。
予約の段階。発送予定日はボタンの下に出ます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 9
テスト注文を1件入れる
実際に注文して、「注文進行」に並ぶこと、予約注文確認メールが届くこと、「配信ログ」でそれが送信済みになっていることを確認します。
10
本番の商品に広げる
ここまで問題なければ、同じ手順を本番の商品に適用します。日程だけを揃えたいときは、一覧で複数選択して「一括編集」が使えます。
こうなれば成功
- 商品ページのボタンが「入荷通知を受け取る」→「予約注文する」→「カートに追加」と切り替わる
- スケジュール一覧の状態が「告知中」→「予約販売中」→「販売中」と進む
- 「注文進行」にテスト注文が1件、進み具合「着手待ち」で並ぶ
- 登録したアドレスに予約注文確認メールが届く
確認のしかた
- 商品ページを再読み込みして、ボタンの文字を見る
- スケジュール一覧、またはカレンダー表示でフェーズの進み方を見る
- 「配信ログ」を開き、「送信失敗」の行が無いことを見る
- Shopify の注文詳細で、明細に `_Pre-order` が付いているのを見る
元に戻すには
- スケジュールを削除すると、その商品はすぐ通常の Shopify の挙動に戻ります
- テスト注文は Shopify 側でキャンセル・返金します。キャンセルするとキャンセル完了メールが送られます
- ストア全体をいったん止めたいときは、テーマのアプリ埋め込みをオフにします(アプリ内の設定は消えません)
注意本番の商品でいきなり試さないでください。予約・受注生産の間は、対象バリエーションの在庫ポリシーが「在庫切れでも販売を継続」に切り替わります。在庫が無くても注文が通るため、意図しない受注が発生することがあります。
3.目的から探す
やることが決まっているときは、ここから飛んでください。
4.予約販売を始める
- 目的
- 発売前の商品で、日付を決めて予約注文を受け付ける
- 所要時間
- 商品1件あたり5分
- 事前条件
- アプリ埋め込みが有効。対象商品が公開済み
「スケジュール → 予約販売 → 新規作成」から作ります。作成画面は「対象商品」「販売スケジュール」「顧客の画面にはこう表示されます」「発送予定」「予約上限」「購入制限」の順に並んでいます。
| 入力欄 | 何が決まるか | 空欄のとき |
|---|
| 告知開始日時 | メールアドレス登録フォームが出る日時 | 告知期間なし。いきなり予約受付から始まる |
| 予約開始日時 | 「予約注文する」ボタンが出る日時 | 必須。入れないと保存できない |
| 通常販売開始日時 | 通常の「カートに追加」に戻る日時 | 「通常販売に移行しない」にチェックが必要 |
| 発送予定日(テキスト表示) | 購入ボタンの下に出る文言 | 何も表示されない |
| 発送予定日(日付) | 遅延の判定基準 | 遅延の自動判定と遅延通知が働かない |
| 予約上限 | 受け付ける最大数 | 無制限 |
| 終了日時と終了時の動作 | 期間が終わったあとの扱い | 通常販売に移行したまま続く |
1
商品またはバリエーションを選ぶ
商品全体に1件作るか、バリエーションごとに個別に作るかを選べます。選んだら「次へ」で日程の入力へ進みます。
すでにスケジュールがある商品には状態のバッジが付きます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 2
販売の流れを組み立てる
上のバーで「告知期間」「予約の受付」「通常販売への切り替え」「+販売の終了を追加」を足し引きします。告知が不要なら「告知期間」を外して構いません。
作成画面の上半分。バーの並びが、下の入力欄の並びとそのまま対応しています。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 3
告知開始日時を入れる
この日時からメールアドレスの登録フォームが出ます。予約開始より前の日付にしてください。
4
予約開始日時を入れる(必須)
この日時から「予約注文する」ボタンが出ます。ここが空欄だと保存できません。
5
通常販売開始日時を入れる
この日時で予約の受付を終え、通常の「カートに追加」に戻ります。予約のまま終わらせたいときは「通常販売に移行しない(予約のまま終了)」にチェックを入れ、代わりに終了日を設定します。
6
終了後の挙動を決める(任意)
「販売の終了」を追加すると、終了日時とそのあとの動作を選べます。「売り切れ表示」は購入できなくし、「通常販売に戻す」はアプリの制御を外して普通の商品に戻します。
終了日時は、発送予定日(出荷の目安)とは別物です。
7
発送予定を入れる
「固定日で発送」か「注文から◯日で発送」を選びます。テキスト欄はボタンの下にそのまま表示され、日付欄は遅延の判定に使われます。
作成画面の下半分。発送予定・予約上限・購入制限。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 8
予約上限を決める(任意)
受け付ける最大数です。達すると自動的に受付を止めて「売り切れ」に切り替わります。空欄なら無制限です。
9
購入制限を入れる(任意)
1注文あたり・1顧客あたりの上限や購入資格を、ここでも設定できます。細かい違いは「購入制限を設定する」を見てください。
10
「作成する」を押す
一覧に追加され、設定した日時になると自動でフェーズが進みます。
スケジュールの一覧。作成済みの予定と、いま何のフェーズかが並びます。ここが「確認のしかた」で見る画面です。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます告知の段階。「入荷通知を受け取る」が出て、待っているお客様のメールアドレスが集まります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます予約の段階。ボタンが「予約注文する」に変わり、発売前に注文を受け付けます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます通常販売の段階。通常販売開始日時になると、いつもの「カートに追加」に戻ります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- スケジュール一覧のその行に「告知中」「予約販売中」「販売中」のいずれかが出る
- 商品ページのボタンと発送予定の文言が、その段階のものに変わる
- 商品カードに「予約」などのバッジが出る
確認のしかた
- 一覧か「カレンダー表示」で、日程が意図どおり並んでいるか見る
- 商品ページを開いて、ボタンの文字と発送予定の文言を読む
- 予約注文を1件入れて、「注文進行」に出るか確かめる
元に戻すには
- 日程を直すだけなら編集画面で保存し直します。同じ日程のスケジュールが他にもあるときは「保存時にこれらにも同じ変更を反映する」が使えます
- スケジュールを削除すると、その商品はすぐ通常販売に戻ります
- 複数まとめて直すときは一覧で選択して「一括編集」。チェックを入れた項目だけが上書きされます
情報予約・受注生産の間は、対象バリエーションの在庫ポリシーが「在庫切れでも販売を継続」に切り替わります。通常販売に戻ると元に戻ります。
注意日時は「告知開始 < 予約開始 < 通常販売開始」の順でないと保存できません。終了日時は、最後のフェーズの開始日時より後にしてください。
5.受注生産を始める
- 目的
- 在庫を持たず、注文を受けてから作って送る商品を扱う
- 所要時間
- 商品1件あたり5分
- 事前条件
- 予約販売と同じ(アプリ埋め込みが有効・商品が公開済み)
作り方は予約販売とほぼ同じで、「スケジュール → 受注生産 → 新規作成」から作ります。違うのは、お客様に見えるボタン、注文に付く印、そして注文を受けたあとの進め方です。
| 予約販売 | 受注生産 |
|---|
| 使いどころ | 発売日が決まっている商品の先行受付 | 注文ごとに作るもの(ハンドメイド・別注など) |
| 購入ボタン | 予約注文する | 受注生産で注文する |
| 一覧の状態 | 予約販売中 | 受注生産中 |
| 注文に付く印 | _Pre-order(発送予定日) | _Made-To-Order: True |
| 上限の呼び名 | 予約上限 | 受注上限 |
1
「スケジュール → 受注生産 → 新規作成」で商品を選ぶ
予約販売と同じ選択画面です。商品全体でもバリエーション単位でも作れます。
2
受付開始日時を入れる
この日時から「受注生産で注文する」ボタンが出ます。
受注生産の作成画面(上半分)。フェーズの名前が「受注生産の受付」になります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 3
受付の終わり方を決める
通常販売に切り替える日時を入れるか、「期間を定めずに受付する(終了日なし)」にして、手で終わらせます。
4
発送予定を「注文から◯日で発送」にする
受注生産は出荷日が注文ごとに決まるので、日数で伝えるほうが実態に合います。入れると「ご注文から◯日以内に発送」と表示されます。
受注生産の作成画面(下半分)。発送予定・受注上限・購入制限。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 5
受注上限を決める(任意)
作れる数に限りがあるときは入れておきます。達すると受付が止まり「売り切れ」に切り替わります。
6
「作成する」を押す
受付開始日時になると、購入ボタンが受注生産用に切り替わります。
受付注文が入ると「注文進行」に進み具合「着手待ち」で並び、受注生産確認メールが送られます。
制作開始作り始めたら「制作開始」を押します。進み具合が「制作中」に変わり、Shopify の出荷保留が外れます。複数まとめて押せます。
遅延発送予定日を後ろにずらすときは「発送予定日を変更」。理由を書いて「顧客に遅延通知を送る」にチェックを入れると、お詫びのメールが送られます。
発送Shopify で発送処理をすると発送完了通知が送られ、注文進行の一覧から外れます。
受注生産の段階。在庫を持たずに注文を受け付けます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- スケジュール一覧に「受注生産中」の行ができる
- 商品ページのボタンが「受注生産で注文する」に変わり、その下に「ご注文から◯日以内に発送」が出る
- 注文の明細に _Made-To-Order: True が付く
確認のしかた
- 商品ページを開いて、ボタンと発送日数の表示を読む
- テスト注文を1件入れて、「注文進行」に種別「受注生産」で並ぶか見る
- 受注生産確認メールが届き、配信ログで「送信済み」になっているか見る
元に戻すには
- 受付をすぐ止めたいときは、スケジュールを削除するか、受注上限を 0 にします
- 通常販売に戻すには、通常販売開始日時を過去の日時にして保存します
情報受注のあとの操作は予約販売と共通です。詳しくは「受けた注文を捌く(注文進行)」を見てください。
6.在庫切れのあとも売り続ける
「ルール管理 → 在庫切れルール」で切り替え先を決めておくと、在庫が0になった時点で自動的にスケジュールが作られ、在庫が戻ると自動的に消えます。
- 目的
- 在庫が0になった商品を、自動で予約販売・受注生産・入荷通知のどれかに切り替える
- 所要時間
- 商品1件あたり3分
- 事前条件
- 対象商品の在庫を Shopify で追跡していること。その商品に手動のスケジュールが無いこと
1
「ルール管理 → 在庫切れルール → 新規作成」で商品を選ぶ
商品全体にも、バリエーション単位にも作れます。バリエーション単位のルールがあれば、そちらが優先されます。
2
切替モードを選ぶ
「予約販売」「受注生産」「再入荷通知のみ」の3つです。「再入荷通知のみ」は注文を受けず、メールアドレスだけを集めます。
在庫切れルールの作成画面(上半分)。切替モードと発送パターンを選びます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 3
発送予定を決める
予約販売・受注生産に切り替える場合は、「固定日で発送」か「注文から◯日で発送」を選び、お客様に見せる文言を入れます。
4
予約上限を決める(任意)
自動切替中に受け付ける最大数です。達すると受付を止めて「売り切れ」に切り替わります。
在庫切れルールの作成画面(下半分)。上限と、このルール専用の購入制限。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 5
購入制限を入れる(任意)
ここで入れた制限は、このルールが発動して自動でスケジュールが作られたときだけ効きます。通常の予約販売の制限は、スケジュール側で設定してください。
6
「作成する」を押す
一覧に並びます。この時点で在庫がすでに0なら、まもなく切り替わります。
発火の条件バリエーションの在庫数が 0 以下になった時点です。Shopify からの在庫更新の通知で1〜3秒、通知が届かなかった場合も5分ごとの同期で拾います。
在庫が戻ったら在庫が1以上に戻ると、自動で作られたスケジュールは削除され、通常販売に戻ります。「再入荷通知のみ」で集めた登録者には再入荷通知が送られます。
手動設定が優先その商品に手で作ったスケジュール(商品全体)があるときは、在庫切れの自動切替は動きません。手で決めた予定を勝手に上書きしないための仕様です。
通常販売の途中で切れたとき手動スケジュールの編集画面にある「通常販売中に在庫が切れたら」でも指定できます(売り切れ表示/予約販売に戻す/受注生産に戻す)。
在庫切れルールの一覧。在庫が0になったときの切り替え先を、商品ごとに決めておきます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- 在庫を0にすると、スケジュール一覧にそのバリエーションの行が「自動」の印付きで現れる
- 商品ページのボタンが、選んだ切替先の文言に変わる
確認のしかた
- Shopify で在庫を0にし、5分ほど待ってから商品ページを再読み込みする
- スケジュール一覧で「自動」バッジの行が増えているか見る
- ルール一覧でそのルールが「有効」になっているか見る
元に戻すには
- 在庫を1以上に戻すと、自動で作られたスケジュールは消えます
- 一時的に止めるだけならルールを「無効」にします(設定は残ります)
- ルールを削除すると、そのルールが作った自動スケジュールも一緒に消えます
注意在庫を追跡していない商品は在庫数が 0 として扱われるため、ルールを作った直後に切り替わります。Shopify の商品編集で「在庫を追跡する」にチェックが入っているか確認してください。
7.前金・残金払い(部分決済)で売る
購入時には前金だけを請求し、残金は決めておいた期日に、購入時に保存された支払い方法から自動で回収します。使えるのは予約販売と受注生産の商品です。まずストアで一度だけ有効にし、そのあと商品ごとに前金と残金の期日を決めます。
- 目的
- 予約販売・受注生産の商品で、購入時は前金だけを受け取り、残金は期日に自動で回収する
- 所要時間
- 有効にするのは最初の1回だけで2分ほど。そのあとは商品1件あたり3分
- 事前条件
- 予約販売か受注生産のスケジュールがあること。支払い方法を保存できる決済(Shopify Payments など)を使っていること
| タイミング | 起きること |
|---|
| 購入時 | 前金だけが請求されます。商品ページには今回支払う前金と残金の期日が、チェックアウトには今回の支払額と期日に支払う残金が表示されます。 |
| 期日の3日前から | 購入者に「残金支払案内」メールが届きます。残金の額と期日、残金を支払えるリンク、注文をキャンセルするリンクが入っています。 |
| 期日 | 保存された支払い方法から残金を自動で回収します。済むと、購入者に「残金決済完了」メールが届きます。 |
| 回収できなかったとき | 購入者に、残金を支払うリンク付きの「残金決済失敗」メールが届き、ストアにも通知メールが届きます。カードの本人認証など、購入者の操作が必要な場合も同じです。 |
| 期日が変わったとき | 購入者に「残金期日変更」メールが届きます。 |
1
「設定 → 前金・残金の支払い」で「有効にする」を押す
支払予定と保存済みの支払い方法を扱う権限について、Shopify の承認画面が開きます。承認すると、状態が「有効」に変わります。
承認せずに閉じると有効になりません。もう一度「有効にする」を押してください。あとから一部の権限が外れたときは「権限を承認する」が出るので、そこから承認し直します。
2
スケジュールを開き、「支払い方法」で前金・残金払いを選ぶ
「支払いの受け取り方」で「前金を先に、残金はあとで(前金・残金払い)」を選びます。在庫切れルールの作成・編集画面にも同じ欄があります。
ストアで有効にする前は「前金払いの受付が無効です」と表示されます。設定は保存できますが、有効にするまで前金は請求されません。
3
前金を決める
「商品価格に対する割合」(0.01〜99.99%、小数第2位まで)か「固定金額」から選びます。固定金額は1個あたりの金額で、商品価格より小さくします。
4
残金の期日を決める
「注文からの日数で指定」(1〜365日後)か「日付で指定」から選びます。日付はショップのタイムゾーンで扱われます。
5
保存する
商品ページとチェックアウトには、次の自動同期(約5分ごと)で反映されます。
メールの言語購入者へのメールは、購入者の言語で送られます。文面は「設定 → メールテンプレート」で、ほかの通知と同じように編集できます。
回収をやり直す「注文進行」の「支払い状況」で「詳細」を開くと、残金の状態・期日・回収の履歴が見られます。「回収失敗」「要対応」の注文は「残金を再回収」で回収し直せます。Shopify 管理画面の注文ページから残金を回収することもできます。
発送の保留残金が未払いのあいだ、Shopify の注文には発送の保留が掛かります。残金が支払われるか注文を取り消すと、自動で外れます。
購入者によるキャンセル残金の案内メールにあるキャンセルのリンクから、購入者が自分で注文を取り消せます。支払い済みの前金は元の支払い方法へ返金され、残金は請求されません。ほかの商品と一緒に買った注文はこのリンクでは取り消せず、ストアへの問い合わせになります。
ストアからの取消「注文進行」の「詳細」で「この注文を取消」を押すと、返金見込み額を確かめてから取り消せます。
無効にしたとき新しい注文では前金払いを選べなくなり、対象の商品は購入時に全額を支払う形に戻ります。すでに受け付けた注文の残金の回収・取消は、無効にしたあとも続きます。
こうなれば成功
- 「設定 → 前金・残金の支払い」の状態が「有効」になっている
- 対象商品のページに、今回支払う前金と残金の期日が表示される
- チェックアウトで、今回の支払額と期日に支払う残金が分かれて表示される
- 購入後、「注文進行」の「支払い状況」に残金の状態と期日が出る
確認のしかた
- 保存してから5分ほど待ち、商品ページを開いて前金の表示を確かめる
- テスト購入を1件して、チェックアウトの表示と、Shopify の注文が前金だけ支払われた状態になっていることを見る
- 「注文進行」の「詳細」で、残金の期日と「回収予定」などの状態を確かめる
元に戻すには
- 商品ごとにやめるなら、スケジュールの「支払いの受け取り方」を「購入時に全額を支払う」に戻します
- ストア全体でやめるなら、「設定 → 前金・残金の支払い」で「無効にする」を押します。すでに受け付けた注文の残金は、引き続き期日に回収されます
情報残金は、購入時にチェックアウトで保存された支払い方法から回収します。支払い方法を保存できる決済(Shopify Payments など)を使っていることが前提で、使えるかどうかは決済サービス・地域・支払い方法によって変わります。有効にしたら、テスト購入で前金と残金が分かれて表示されることを一度確かめてください。
注意未回収の残金がある状態でアプリをアンインストールすると、自動回収は行われなくなり、回収の記録も削除されます。アンインストールする前に、「注文進行」で未回収の残金が残っていないことを確かめてください。
8.購入制限を設定する
「ルール管理 → 購入制限」で商品ごとに作ります。制限は、商品ページの表示(ボタンを押せなくする・理由を出す)と、チェックアウト時の検証の両方で効きます。
- 目的
- 買い占めを防ぐ、会員だけに売る、購入を一時的に止める
- 所要時間
- 商品1件あたり3分
- 事前条件
- 「タグ必須」を使うなら、Shopify の顧客にタグを付けておくこと
| 項目 | 何を数えるか | 例(上限を 2 にしたとき) |
|---|
| 1注文あたりの上限数 | 1回の注文に入れられる数量 | 1回の注文で3個は買えない |
| 1顧客あたりの累計上限数 | 同じお客様の全注文の合計数量 | 1個ずつ買っても、3個目で止まる |
| 1顧客あたりの購入回数上限 | 数量に関係なく、注文した回数 | 何個買っても、3回目の注文が止まる |
1
「ルール管理 → 購入制限 → ルールを作成」で商品を選ぶ
商品全体か、特定のバリエーションかを選べます。商品全体を選んだときは、一部のバリエーションを制限の対象から外せます(除外)。除外は作成後も、編集画面の「除外するバリエーションを追加」から足せます。バリエーションが多い商品は「さらに読み込む」で続きを表示します。
個別の購入制限があるバリエーションは除外できません。除外するには、先にそのバリエーションの購入制限を削除してください。
2
数量の上限を入れる
上限は3つあります。使うものだけ入れれば十分ですが、少なくとも1つは必要です。
購入制限の作成画面。3つの上限と購入資格、数え方をここで決めます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 3
購入資格を選ぶ
「制限なし」「ログイン必須」「タグ必須」「販売停止」の4つです。販売停止にすると、商品ページは表示されたまま購入ボタンだけが無効になります。
4
タグ必須なら、タグ名と文言を入れる
タグは大文字・小文字を区別しません。「顧客に表示する文言」を空欄にすると、欄に薄く出ている既定の文言が使われます。タグ名そのものがお客様に見えることはありません。
5
数量制限の数え方を選ぶ
「商品全体で合計(推奨)」は、サイズ違いを組み合わせて上限を回避されるのを防ぎます。「バリエーション別に独立」はバリエーションごとに別々に数えます。
6
「作成する」を押す
一覧に並び、すぐに有効になります。
購入制限の一覧。制限内容と有効/無効がひと目で分かります。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- 商品ページで上限を超える数量を入れると、警告が出てカートに入れられない
- 資格が無いお客様には、購入ボタンが押せず理由が表示される
- 一覧の「制限内容」列に、設定した上限が並ぶ
確認のしかた
- 商品ページで上限を超える数量を入れてみる
- タグを付けていないアカウントでログインして、チェックアウトまで進めて止まることを確かめる
- サイズ違いを組み合わせてカートに入れ、合計で止まるか確かめる(「商品全体で合計」にしている場合)
元に戻すには
- 一時的に外すだけならルールを「無効」にします(設定は残ります)
- 完全に消すなら、編集画面の「このルールを削除」を押します
- 除外をやめるなら、一覧で除外中のバリエーションを開き「除外を解除する」を押します(そのバリエーションにも商品全体の制限が掛かります)
情報「タグ必須」はチェックアウト時に、アプリが持っている顧客タグの写しと照合します。新規・更新された顧客は自動で同期されますが、すでにいる顧客については「設定 → 顧客タグを再同期」を一度だけ実行してください。
注意「1注文あたりの上限数」は「1顧客あたりの累計上限数」以下にしてください。逆にすると、1回の注文で累計上限を超えてしまい、設定が矛盾します。
9.入荷・発売を待つお客様を集めて、知らせる
集める → 送る → 結果を確かめる、の3つでひと続きです。どこで止まっているかは「通知登録リスト」と「配信ログ」を見れば分かります。
- 目的
- 発売前・在庫切れの商品でメールアドレスを集め、開始・再入荷のときに自動で知らせる
- 所要時間
- 設定は不要(告知フェーズか在庫切れルールを作れば動きます)
- 事前条件
- アプリ埋め込みが有効であること
集める告知フェーズの商品ページ、または「再入荷通知のみ」で切り替わった商品ページに、メールアドレスの入力欄が出ます。登録は「通知登録リスト」に溜まります。
送る予約(受注)の受付が始まった時点で、まだ送っていない登録者へ「予約開始通知」が自動で送られます。在庫が戻ったときは「再入荷通知」が送られます。
結果を見る状態は「送信予定」「送信済み」「送信対象外」「顧客が解除」「手動で解除」の5つです。メール内の停止リンクから解除したお客様は「顧客が解除」になります。
書き出す「CSVエクスポート」で、メールアドレス・商品・バリエーション・現在フェーズ・予約開始日・発送予定日・登録日時などを取り出せます。
通知登録リスト。メールアドレス・商品・状態で絞り込めます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- 商品ページで登録すると、通知登録リストに「送信予定」で行が増える
- 予約開始の時刻を過ぎると、その行が「送信済み」に変わる
確認のしかた
- 自分のアドレスで登録し、予約開始の時刻を過ぎてから配信ログで「予約開始通知」が送信済みになっているか見る
- 再入荷通知は、通知登録リストの行から送信履歴(何サイクル目に何回送ったか)を開いて確かめる
元に戻すには
- 送りたくない登録は選んで「送信対象から外す」を押します
- 削除もできますが、削除した登録は元に戻せません
注意CSV の文字コードは UTF-8 です。Excel でそのまま開くと文字化けすることがあります。Excel の「データ → テキストまたは CSV から」で UTF-8 を指定して取り込んでください。
10.受けた注文を捌く(注文進行)
「注文進行」には、予約販売・受注生産のまだ発送していない注文だけが並びます。発送すると一覧から外れます。予約販売・受注生産の商品には、Shopify の注文に出荷保留が掛かります。予約販売は「発送準備を始める」、受注生産は「制作開始」を押すと保留が外れ、Shopify で発送できるようになります。
- 目的
- 予約・受注生産の未発送の注文を、受注から発送まで追う
- 所要時間
- 毎日数分
- 事前条件
- 予約または受注生産の注文が入っていること
| 進み具合/遅延 | 意味 | 次にやること |
|---|
| 着手待ち | 注文を受けたが、まだ作り始めても発送準備を始めてもいない | 予約販売は「発送準備を始める」、受注生産は「制作開始」を押す(出荷保留が外れる) |
| 制作中/発送準備中 | 受注生産は作っている最中、予約販売は発送の準備中 | 用意ができたら Shopify で発送処理をする |
| 遅延 | 発送予定日を後ろにずらした、またはスケジュールの発送予定日(日付)が、注文時にお客様へ伝えた日付より後ろになった(日付を過ぎただけでは付きません) | 「発送予定日を変更」して遅延通知を送る |
1
絞り込む
進み具合・注文種別(予約販売/受注生産)・遅延の有無で絞れます。上部には着手待ち・制作中・遅延の件数が出ます。
注文進行。いまの状態と次にやることが、注文ごとに並びます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 2
制作開始・発送準備を始める
対象を選んで「制作・発送準備を始める」を押します。まとめて更新できます。一覧の行ごとのボタンは、予約販売が「発送準備を始める」、受注生産が「制作開始」です。Shopify 上の出荷保留も外れます。
3
明細表を印刷する
選んだ注文の明細表(ピッキングリスト)をまとめて印刷できます。ヘッダーのロゴは「設定 → 明細表のロゴ」で差し替えられます(PNG・JPEG・WebP・SVG、300KB まで)。
4
発送予定日を変える
新しい日付と理由(500文字まで)を入れ、「顧客に遅延通知を送る」にチェックを入れると遅延通知メールが送られます。過去の日付と、2年より先の日付は指定できません。
複数の注文をまとめて変更することもできます。何件に通知が送られたかは、更新後のメッセージに出ます。前の日付より後ろにずらすと「遅延」の印が付き、前にずらすと外れます。通知は後ろにずらしたときだけ送られます。
5
発送する
「Shopify で一括発送」から Shopify の発送処理に進みます。発送が記録されると発送完了通知が送られ、一覧から外れます。
注文そのもの予約も受注生産も、記録されるのは普通の Shopify の注文です。いま使っている在庫・受注・物流の流れはそのまま動きます。
発送発送処理は Shopify 側で行います。アプリは発送されたことを受け取って、注文進行から外し、発送完了通知を送ります。
キャンセル・返金Shopify で注文をキャンセルすると、キャンセル完了メールが送られ、一覧から外れます。返金の操作は Shopify 側で行います。
見分け方注文の明細に _Pre-order(発送予定日)または _Made-To-Order: True が付きます。Shopify の注文詳細で確認できます。
こうなれば成功
- 「制作開始」を押した受注生産は進み具合が「制作中」に、「発送準備を始める」を押した予約販売は「発送準備中」に変わる
- 発送予定日を変えて通知にチェックを入れると、配信ログに「遅延通知」の行が増える
- Shopify で発送すると、その注文が一覧から消え、発送完了通知が送られる
確認のしかた
- 配信ログで、遅延通知・発送完了通知が「送信済み」になっているか見る
- Shopify の注文詳細で、発送が記録されているか見る
元に戻すには
- 発送予定日はもう一度「発送予定日を変更」で戻せます。通知を送りたくないときはチェックを外してください
- 誤って送った通知は取り消せません。まだ「送信待ち」の通知なら、配信ログで選んで「取消」できます
注意すでに発送済み・キャンセル済みの注文は、発送予定日を変更できません。
11.通知メールと配信ログ
通知は11種類あります(うち4種類は前金・残金払いの注文だけで使われます)。件名・本文・ヘッダーの見た目をそれぞれ変えられ、内容は言語ごとに別々に保存されます。
- 目的
- お客様に届くメールの文面を整え、ちゃんと届いているかを確かめる
- 所要時間
- テンプレート1本あたり10分
- 事前条件
- 「設定」で送信元(返信先)メールアドレスを決めておくこと
| 通知 | いつ送られるか |
|---|
| 予約注文確認 | 予約販売の注文が入ったとき |
| 受注生産確認 | 受注生産の注文が入ったとき |
| 予約開始通知 | 告知から予約(受注)の受付に切り替わったとき、登録者へ |
| 再入荷通知 | 在庫が戻ったとき、登録者へ |
| 遅延通知 | 発送予定日を後ろにずらし、通知にチェックを入れたとき |
| 発送完了通知 | Shopify で発送処理をしたとき |
| キャンセル完了 | 注文をキャンセルしたとき |
| 残金支払案内 | 前金・残金払いの注文で、残金の期日が3日以内に近づいたとき |
| 残金決済完了 | 残金の回収が済んだとき |
| 残金決済失敗 | 残金を回収できなかったとき、または購入者の操作が必要なとき |
| 残金期日変更 | 残金の期日が変わったとき |
1
「設定 → メールテンプレート」で編集するものを開く
一覧には件名と、「カスタム」「デフォルト」「停止中」の状態が出ます。
メールテンプレートの一覧。用途ごとに件名と本文を用意でき、言語別に出し分けられます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 2
言語のタブを選ぶ
言語ごとに独立して保存されます。編集していない言語には、アプリ内蔵の翻訳がそのまま使われます。
3
件名と本文を書く
太字・リンク・画像・箇条書きなどが使えます。HTML で直接書くこともできますが、script タグやイベントハンドラ属性などは保存時に弾かれます。
4
変数を差し込む
「利用可能な変数」から選ぶとクリップボードにコピーされます。件名にも使えます。
5
テスト送信する
「テスト送信先」に自分のアドレスを入れて「テスト送信」を押すと、件名の頭に [テスト] が付いたメールが届きます。本番の注文を作らずに文面を確かめられます。
6
保存する
次に送られるぶんから反映されます。元に戻したいときは「デフォルトテンプレートに戻す」を押します。
配信ログ宛先・注文・テンプレート・状態・試行回数・日時が並びます。行を開くと、実際に送られた本文をそのまま見られます。
状態「送信待ち」「再試行待ち」「送信中」「送信済み」「送信失敗」「送信結果が不明」「取り消し済み」の7つです。
失敗したとき行を開くとエラーの内容が出ます。宛先の打ち間違いでなければ、選んで「再送」でキューに戻せます(再送できるのは「送信失敗」のものだけ)。
送る前に止めるまだ「送信待ち」のものは、選んで「取消」できます。
種類ごと止めるテンプレート一覧で「無効にする」を押すと、その種類の通知は送られなくなります(「停止中」と表示されます)。
配信ログ。どのメールがいつ送られたか、失敗していないかを確認します。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます こうなれば成功
- テスト送信すると、件名が「[テスト] …」のメールが数十秒以内に届く
- 本番の通知は、配信ログで「送信済み」になる
確認のしかた
- テスト送信で、変数がちゃんと値に置き換わっているか読む
- 配信ログの行を開き、送られた本文をそのまま確認する
- 配信ログの上部にある件数(送信待ち・送信済み・送信失敗)を見る
元に戻すには
- 編集画面の「デフォルトテンプレートに戻す」で、そのテンプレートを初期状態に戻せます
- 送信済みのメールは取り消せません。まだ「送信待ち」のものは配信ログから「取消」できます
注意送信元(返信先)には独自ドメインのアドレスを使ってください。gmail.com などのフリーメールはなりすましと判定されやすく、届かないことがあります。返信を受け取れない noreply@ のアドレスも避けてください。
12.メールで使える変数
テンプレートの件名・本文で使えます。編集画面の「利用可能な変数」をクリックするとコピーできます。
| 変数 | 入るもの |
|---|
| {{shopName}} | ショップ名 |
| {{productTitle}} | 商品名 |
| {{productImageUrl}} | 商品画像の URL |
| {{orderNumber}} | 注文番号 |
| {{deliveryDate}} | 発送予定日 |
| {{estimatedDate}} | 制作完了予定日 |
| {{originalDate}} | 遅延通知で使う、当初の予定日 |
| {{newDate}} | 遅延通知で使う、新しい予定日 |
| {{reason}} | 発送予定日を変えた理由 |
| {{trackingUrl}} | 配送の追跡 URL |
| {{productUrl}} | 商品ページの URL |
| {{unsubscribeUrl}} | 再入荷通知の停止 URL |
情報その通知に関係のない変数は空になります。たとえば予約注文確認メールに {{trackingUrl}} を入れても、追跡番号はまだ無いため何も表示されません。
13.お客様に見える文言と多言語
何も設定しなくても、お客様の言語に合わせて9言語(日本語・英語・ドイツ語・フランス語・オランダ語・ポルトガル語・イタリア語・スペイン語・スウェーデン語)で表示されます。変えたいところだけ上書きしてください。
- 目的
- ボタンやバッジの文言を自分の言い回しに変える/多言語で出す
- 所要時間
- 10分
- 事前条件
- 変えたい言語が Shopify の「設定 → 言語」で公開されていること
編集する場所「設定 → ストアフロントの文言」。商品カードのバッジ、商品ページのボタン、通知登録フォーム、カート・チェックアウトの明細ラベル、販売終了メッセージを編集できます。
空欄が既定空欄にしておくと、お客様の言語で自動表示されます。1つの言語だけ書き換えても、他の言語は自動表示のままです。
言語タブタブに並ぶのは Shopify で公開している言語です。アプリ側に言語を足す場所はありません。
Translate & Adapt と同じデータ既定の言語はメタフィールドの値そのもの、それ以外の言語は Shopify の翻訳として保存されます。どちらの画面で編集しても結果は同じです。
管理画面の言語は別物「設定 → 言語設定」は、この管理画面の表示言語です。お客様に見える文言には影響しません。
メールは別枠通知メールは Shopify の翻訳の仕組みに乗らないため、アプリが言語ごとに保管しています。編集はアプリ内だけで完結します。
こうなれば成功
- 変更した言語で商品ページを開くと、入力した文言が出る
- 他の言語では、これまでどおり自動表示のまま
確認のしかた
- ストアの言語切り替えで別の言語に変えて、商品ページを開いてみる
- 編集画面のタブを切り替えて、空欄のままの言語があるか確かめる
元に戻すには
- その欄を空にすると自動表示に戻ります
- 画面下部の「すべて自動表示に戻す」で、全言語まとめて戻せます
注意9言語以外(韓国語・中国語など)を公開している場合、タブは出ますが内蔵の文言がありません。空欄のままだと、既定の言語の文言が表示されます。
14.Shopify とのつながり
SellRules は Shopify の標準の仕組みの上で動きます。どこがアプリ側で、どこが Shopify 側かを整理しておくと、トラブルの切り分けが早くなります。
注文予約も受注生産も、記録されるのは普通の Shopify の注文です。決済も配送も Shopify の設定に従います。
発送発送処理は Shopify 側で行います。発送が記録されると、アプリが注文進行から外して発送完了通知を送ります。
在庫予約・受注生産の間は、対象バリエーションの在庫ポリシーが「在庫切れでも販売を継続」に切り替わります。通常販売に戻ると元に戻ります。
決済方法の制限代金引換を隠すかどうかは、店主が選びます。予約販売・受注生産(在庫切れ時の切り替えルールも)の作成画面で「予約・受注生産の商品がカートにあるときは、代金引換を表示しない(推奨)」を選ぶか、「設定 → 代金引換の非表示」で有効にすると、その商品がカートにあるときだけチェックアウトに代金引換が出なくなります。選ばなければ隠れません。前金・残金払いの商品は、Shopify の仕様で代金引換を使えません。
顧客タグ「タグ必須」の判定は、アプリが持つ顧客タグの写しで行います。既存の顧客については「設定 → 顧客タグを再同期」を一度実行してください。何度実行しても構いません。
Shopify Flowトリガーは「待機リスト登録」「予約/受注生産の注文受付」「予約販売ステータス変更」「発送遅延の検知」の4つ、アクションは「販売フェーズを切り替える」です。Slack 通知や社内メールにつなげられます。
テーマを変えたら新しいテーマでアプリ埋め込みをもう一度オンにしてください。アプリ内の設定はそのまま残ります。
情報アプリ埋め込みをオフにすると、購入ボタンは通常の「カートに追加」に戻り、チェックアウトでの購入制限の検証も効かなくなります。設定データは残ります。
15.ホームで日々の状況を見る
「ホーム」は、今日なにを見ればよいかをまとめた画面です。
売上と件数予約販売と受注生産の売上・注文件数を、7日/30日/90日/1年/全期間で切り替えて見られます。
直近イベントこれから来る告知開始・予約開始・販売開始が、残り日数付きで並びます。
在庫アラート予約上限に近づいた商品(上限の8割以上)と、低在庫の商品が出ます。低在庫のしきい値は「設定 → 在庫アラート設定」で 1〜999 の範囲で変えられます(既定は 10)。
在庫切れ商品(未設定)在庫が0なのにスケジュールもルールも無い商品が並びます。ここからそのまま予約販売・受注生産に切り替えたり、自動切替ルールを作れます。
カレンダー「スケジュール → カレンダー表示」で、全商品のフェーズを月単位で見渡せます。色は告知=黄、予約=青、受注=紫、通常販売=緑です。
販売カレンダー。すべての商品の予定を月単位で見渡せます。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 16.うまくいかないとき
症状から探してください。多くは「アプリ埋め込みがオフ」「5分待っていない」「在庫を追跡していない」のどれかです。
ヒントどれにも当てはまらないときは、次の「問い合わせるとき」に進んでください。
17.問い合わせるとき
解決しなかったときは、次の情報を添えて連絡してください。こちらで同じ状況を再現できるかどうかで、返答の速さが変わります。
ストアストアの URL(◯◯.myshopify.com)
商品商品名と商品 ID。バリエーションの話ならバリエーション名も
情報アプリの中からも連絡できます。SellRules の画面下部にある「機能リクエスト」「バグ報告」からどうぞ。
18.契約・請求・データの扱い
料金プランはひとつだけで、機能による差はありません。無料トライアルのあいだに解約すれば費用はかかりません。
請求課金は Shopify の課金システムを通じて行われ、ストアの請求にまとめて計上されます。
確認と変更「設定 → プラン」で、いまの契約状況・次回請求日・トライアルの残りを確認できます。変更は「Shopify でプランを管理」から行います。
外部に送るデータ通知メールの送信に Resend、商品・注文・顧客の読み書きに Shopify Admin API、ワークフローに Shopify Flow を使います。クレジットカード情報がアプリを通ることはありません。
アンインストールアプリを削除すると、スケジュール・ルール・通知登録リスト・配信ログ・メールテンプレートなど、そのストアのデータはすべて削除されます。GDPR・CCPA の削除リクエストにも対応しています。
プラン画面。契約状況と次回請求日はここから確認します。画像をクリックすると大きく表示できます。拡大表示では原寸に切り替えて、細かい文字まで読めます 注意アンインストール時の削除は元に戻せません。通知登録リストを残しておきたい場合は、先に「通知登録リスト → CSVエクスポート」で書き出してください。
19.用語集
告知発売前・入荷前に、メールアドレスだけを集める段階。購入ボタンの代わりに登録フォームが出ます。
予約販売発売前に注文を受け付ける段階。決済はその場で行われます。
受注生産注文を受けてから作って送る売り方。在庫を持ちません。
通常販売Shopify のいつもの「カートに追加」の段階。
フェーズ上の4つの段階のこと。スケジュールで日時を決めると自動で進みます。
スケジュール商品(またはバリエーション)ごとの、フェーズの日程表。
在庫切れルール在庫が0になったときの切り替え先を決めておく設定。条件を満たすとスケジュールが自動で作られます。
購入制限数量・回数・購入資格の制限。商品ページとチェックアウトの両方で効きます。
通知登録リスト(ウェイトリスト)入荷・発売の連絡を待っているお客様のメールアドレス一覧。
配信ログ送った、または送る予定の通知メールの記録。
アプリ埋め込みテーマにアプリの機能を差し込む Shopify の仕組み。これをオンにすると購入ボタンが切り替わります。